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トランプ氏の主治医「非常に状態はいい」

2020年10月4日 0:53

新型コロナウイルスに感染し、入院しているアメリカのトランプ大統領の主治医が先ほど記者会見を始め、最新の容体についての説明を行っています。現地から矢岡記者が中継で伝えます。

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日本時間の4日0時40分現在、会見が行われています。主治医は、トランプ大統領の容体について、「けさも非常に状態はいい」と冒頭に話しました。

また、これまでにトランプ大統領の主治医は、抗ウイルス薬の「レムデシビル」を投与したと明らかにしているほか、大統領の容体について、「とてもいい状態で、酸素の補給の必要もない」としていました。

現職のアメリカ大統領の入院という事態から一夜が明け、現在行われている最新の容体についての説明に注目が集まっています。

トランプ大統領は、2日からワシントン近郊にあるアメリカ軍の医療センターに入院しています。

ホワイトハウスを出発する際は、紺色のマスク姿で、カメラに親指を立てたり、手を振るなどしたものの、やや重い足取りで歩く姿が確認されています。

一方、先月26日にホワイトハウスで開かれた最高裁判事を指名する式典の出席者ら、少なくとも7人の感染が判明し、クラスターが発生したとの見方が出ています。

このほか、アメリカメディアによると、トランプ陣営の選対本部長の感染も確認され、大統領選が1か月後に迫る中、異例の事態となっています。