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“毒物盛られた”ロシア野党指導者が退院

2020年9月24日 3:15

神経剤「ノビチョク」系の毒物を盛られたとみられるロシアの野党指導者・ナワリヌイ氏が22日、入院していたドイツの病院を退院しました。

病院によりますと、ナワリヌイ氏はおよそ1か月間の入院を経て、22日に退院したということです。

ナワリヌイ氏の病状について、病院は、完治は可能としながらも、強い毒性の中毒になったことの長期的な影響については時間がたたないと判断できないとしています。

ナワリヌイ氏は23日、自身のインスタグラムに、公園のベンチに座っている自らの写真を投稿。まだ全快に至っていないとして、これからもリハビリを続けていくと説明しています。退院後の居場所についてはコメントしていません。