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藤井二冠“封じ手”3千万円超から急落ナゼ

2020年9月18日 18:19
藤井二冠“封じ手”3千万円超から急落ナゼ

藤井聡太二冠「今回の7番勝負の経験を生かしていけたらと思います」

ネットオークションで高値がつけられていた、「王位戦七番勝負」で藤井聡太二冠と木村一基九段が対局した際に書かれた「封じ手」。

九州豪雨の被災地支援のため、第2局から第4局の封じ手がそれぞれ1通ずつネットオークションに出品されました。

すると、価格はみるみる上昇。出品翌日には、3700万円まで跳ね上がっていたのです。ただ、18日に改めてサイトを見てみると、価格が大幅に下がって500万円になっていました。いったい何があったのでしょうか。

日本将棋連盟は、落札後の手続きをスムーズにするため、50万円以上の入札希望者には連絡先などをメールするよう呼びかけています。メールがなかったり、不備があったりする場合には入札の取り消しをしているということです。その結果、高額入札が削除され、現在の価格に落ち着いたとみられます。

入札の締め切りは20日午後9時となっています。