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米・加州 山火事“焼失面積”史上最大に

2020年9月12日 13:17

アメリカ・カリフォルニア州の山火事は、焼失面積が史上最大となっていて、これまでに19人が死亡しました。

カリフォルニア州では各地で山火事が相次ぎ、あわせて、1万2700平方キロメートル以上、東京都の5.8倍の面積が焼失し、史上最大の規模となっています。

州当局などによりますと、これまでに住民17人と消火活動中の消防士ら2人の、あわせて19人が死亡しました。

また、大量の煙が市街地に流れ込んでいることから、一部の地域では、新型コロナウイルス対策で禁止していたレストランの店内飲食を一時的に認める動きも出ています。

記録的な高温や落雷などにより火災が拡大したとされ、州知事は、会見で、「気候変動の危機的な状況に直面している」などと述べました。