東京都の小池知事は臨時会見を行い、新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるため、今月３１日までとしていたお酒を提供する飲食店などへの時短営業の要請を、２３区内に限り、来月１５日まで延長すると発表しました。

東京都・小池知事「いまだ予断を許さない状況となっております。今の段階で緩めることなく、引き続き２３区内でお酒を提供するお店、そしてカラオケ店に引き続き、夜１０時までの営業時間の短縮を要請をいたします」

小池知事は、２３区内にある、お酒を提供する飲食店とカラオケ店に対して、午後１０時までの時短営業の要請を来月１５日まで延長することを決め、協力を求めました。事業者には、追加で一律１５万円を支給します。

また、高齢の重症者が増えていることから、家庭内で高齢者に感染を広げないよう、予防策の徹底も呼びかけました。