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不足深刻…沖縄へ看護師など派遣で調整

2020年8月16日 11:50
不足深刻…沖縄へ看護師など派遣で調整

厚生労働省の橋本副大臣は16日、沖縄県の玉城知事を訪問し、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、沖縄県で不足が深刻化している保健師や看護師を全国から派遣することについて意見交換しました。

16日、沖縄県庁で玉城知事と意見交換した橋本厚労副大臣は、会談後、全国知事会などと協力して、保健師や看護師を数十人から100人以上の規模で、今後、早急に沖縄へ派遣する方向で調整を進めていることを明らかにしました。沖縄県内では、7月以降だけで1400人以上が新たに感染しました。

病院や福祉施設など、あわせて14か所でクラスターが発生していて、濃厚接触者の確認や追跡にあたる保健師と、施設の感染防止や患者のケアにあたる看護師の不足が深刻化しています。