新型コロナウイルスの影響で海水浴場が開設されていない神奈川県で、海水浴などを楽しむ人が絶えないことから、黒岩知事は海岸を視察し、安全対策を確認しました。

黒岩知事は１３日、湘南エリアの海岸を訪れ、ドローンで溺れた人に救命ブイを投下する訓練などを視察しました。

新型コロナウイルスの影響で、神奈川県内では、今年は全ての海水浴場が開設されていませんが、海水浴などを楽しむ人が絶えず、安全の確保が課題となっています。県は、ライフセーバーや警備員によるパトロールなどを行っています。

黒岩知事「自分の安全は自分で守るんだという意識、ルールはちゃんと守るんだという意識の中で、特にお酒を飲んで水の中に入ることだけは絶対にやめていただきたい」

県は、今年の夏は海での遊泳を控えるよう、強く呼びかけています。