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「賢くタフ」民主党副大統領候補にハリス氏

2020年8月12日 10:50

11月のアメリカ大統領選挙に向け、野党・民主党のバイデン氏は、副大統領候補に黒人女性のハリス上院議員を起用すると発表しました。

ハリス氏は父親がジャマイカ出身、母親はインド出身の移民2世で、選挙で勝てば、アメリカ史上初の女性の副大統領、かつ、初の黒人の副大統領となります。

バイデン氏は声明で、「賢く、タフで、国を主導できる人物だ」と評価し、ハリス氏は、「バイデン氏は国を団結させることができる」「選ばれて光栄だ」と応じました。

また、ハリス氏が注目される理由の一つが、バイデン氏の年齢です。77歳と高齢のバイデン氏には、一期限りで退任するのでは、との臆測もあり、その場合、ハリス氏は4年後、党の大統領候補になる可能性もあります。

バイデン氏は起用の決め手について、46歳の若さで亡くなった長男とハリス氏の信頼関係が大きかったと明かしました。2人は同じ時期に州の司法長官を務めていて、バイデン氏は「息子は彼女の仕事ぶりをとても尊敬していた。私には、息子以上に意見を重視する人物はいない」としています。

一方、2人を迎え撃つトランプ大統領はさっそく、「のろまなバイデンといんちきハリス」と攻撃しました。

トランプ大統領「彼女は本当に意地の悪い人物だ。選ばれて驚きだ」

バイデン氏とハリス氏は、現地時間12日、そろって演説する予定で、いよいよ選挙戦が本格化していくことになります。