東京都では、新型コロナウイルスの感染者が新たに３３１人確認されました。３００人を超えるのは４日連続です。

東京都内で感染が確認された３３１人のうち、２０代・３０代は２１２人と、全体のおよそ６割を占めています。

東京都によりますと、１６０１人が入院していて、確保されている２４００床のベッドのおよそ３分の２が埋まっている状態だということです。

この背景として、都は、６０代以上の感染者が徐々に増えているため、症状が軽い場合でも急変する可能性を考えて、医療機関に入院する人が増えていると説明しています。

９日は、このほか、友人らとのドライブでの感染や自宅に泊まりに来た友人から感染した例、別に住む孫から高齢者が感染した例もあり、都は、お盆休み中の行動について、感染が広がらないよう注意してほしいと呼びかけています。