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韓国・首都圏や中部地方で大雨 12人死亡

2020年8月3日 21:11

韓国では、1日から3日にかけ、ソウルを含む首都圏や中部地方で大雨の被害が相次ぎ、これまでに、少なくとも12人の死亡が確認されました。

韓国中部の忠清北道では、1日から3日未明までに合わせて300ミリ近い雨量を記録した地域もありました。土砂崩れに巻き込まれたり、増水した川に流されるなどして、4人が死亡し、8人が行方不明になっています。

また、ソウル郊外の平沢では3日午前、部品工場に土砂が流れ込んで3人が死亡し、1人が骨を折る大ケガをしました。

韓国メディアによりますと、これらを含め韓国全土では、1日から3日までに少なくとも12人の死亡が確認されています。

韓国中部から北朝鮮までの間には、5日まで梅雨前線が停滞すると予想されていて、丁世均首相は3日、不要不急の外出を控えるよう、呼び掛けました。