名古屋の繁華街一部店舗に時短や休業要請へ
新たに181人の感染を確認した愛知県は、今月5日から、名古屋の繁華街にある一部店舗を対象に、営業時間の短縮や休業を要請すると発表しました。
大村秀章知事「これで(感染確認が)5日連続で100人超え。大変厳しい状況。接待を伴う飲食店、酒類の提供を行う飲食店などで、多くのクラスターが発生し、感染が拡大している」
要請の対象となるのは、名古屋の繁華街、栄地区と錦地区にある接待を伴う飲食店や酒類を提供する飲食店、それにカラオケ店です。
今月5日から20日間、営業時間を午後8時までに短縮することや休業を要請するとしています。
感染防止のガイドラインを守っていることなどを条件に、一日あたり1万円、最大で20万円の協力金を支給するということです。
居酒屋店長「これだけ繁華街で広がると仕方ないと思う。お客さんが来なければやっていてもしょうがない」
愛知県では、181人の感染が確認され、このうち名古屋市は109人で、市の過去最多を更新しました。