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線状降水帯“過去最大規模”全長270キロ

2020年7月31日 17:52
線状降水帯“過去最大規模”全長270キロ

これまでで最大規模の「線状降水帯」が発生していました。

気象庁によりますと、今月、集中豪雨で甚大な被害が出た九州では、9つの「線状降水帯」が発生し、そのうち4日に球磨川を氾濫させた「線状降水帯」は、全長270キロに及ぶ過去最大規模のものだったということです。

一連の「線状降水帯」は、東シナ海から流れ込んだ大量の水蒸気がもたらしたもので、海上での観測強化が求められています。