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東京都367人最多 飲食店“時短”要請へ

2020年7月30日 16:06
東京都367人最多 飲食店“時短”要請へ

新型コロナウイルスの感染拡大が続く東京都で、30日、新たに367人の感染が確認され、23日の366人を上回り、過去最多を更新しました。

感染拡大がおさまらない状況に東京都は危機感を強めています。都内では、27日の検査数が最多の5800件を超えていて、4連休中、医療機関の休診などで検査を受けられなかった人が集中したことが、影響したものとみられます。

小池知事「夜間の繁華街などへの外出、飲食を伴う会食目的での外出はお控えいただくようにお願いします」

東京都は、感染状況を分析する会議を開き、引き続き、警戒レベルを最も高い「感染が拡大している」とし、医療体制についても2番目に深刻な「体制強化が必要」との判断を維持しました。

会議では、専門家から、感染者が4日で1000人を超えるペースで増加していて、「全年齢層に感染が拡大しつつある」と指摘されました。

また、感染経路については、会食や飲み会で感染した人が、先週の7.7%から、今週は22.2%と、およそ3倍に増えていて、対策が必要だとの意見が出ました。そのため、都は、お酒を提供する飲食店などについて、営業時間の短縮を要請する方針を固めました。営業時間を午後10時までとし、来月8月3日から始め、協力に応じた事業者には、協力金20万円を支給する考えです。

都は、感染防止と経済活動の両立をはかるため、休業ではなく、営業時間の短縮を選択しましたが、再び緊急事態宣言が出ていた時と同じ措置をとることで、どこまで感染拡大を防げるのか、都民や事業者の理解と協力も不可欠となります。