東京都は、都内の飲食店などについて、営業時間の短縮を要請する方向で調整していることが分かりました。

東京都は、さきほど都内の感染状況を分析するためのモニタリング会議を開き、専門家から、会食や飲み会で感染した人の数が先週の７．７％から今週には２２．２％に増加しているとして、対策が必要であるとの指摘がされました。

都はこうした状況をふまえ、都内のお酒を提供する飲食店などについて、営業時間の短縮を要請する方向で調整していることが分かりました。営業時間については、午後１０時までとする案などがあり、調整しています。

また、期間は８月の３～４週間を想定していて、営業時間の短縮に協力した中小の事業者には、協力金を支給する方向で検討しています。