秋田県は南部を中心に大雨となっていて、河川の氾濫や住宅への浸水など被害が相次いでいます。

秋田県では、２８日朝にかけて局地的に活発な雨雲がかかり、由利本荘市北部付近では、明け方の１時間におよそ１００ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、気象台は記録的短時間大雨情報を出しました。

秋田市をはじめ広い範囲で道路が冠水しました。大仙市の福部内川では氾濫が発生。また、ほかにも各地の河川から住宅地に水が流れ込みました。

秋田県は２９日にかけて大雨になる見込みで、気象台が土砂災害などに厳重な警戒を呼び掛けています。