今月４日の豪雨災害で大きな被害を受けた熊本県でも朝から大雨となり、警戒が強まっています。被災地の人吉市から中継です。

球磨川が氾濫してから３週間がたとうとしていますが、人吉市では今も道の端に家財道具が並んでいます。２３日まで、この時間帯は自宅の片付け作業をする人の姿が多くみられましたが、２４日は閑散としています。

また、ボランティアも２３日は連休初日ということもあり、人吉市にはこれまでで最も多いおよそ１２００人が来ていましたが、２４日はこの雨でボランティア活動の中止が決定しました。

住民に話を聞いたところ、「ボランティアの方に重い家財道具を運ぶのを手伝ってもらおうと思っていたので非常に残念」と疲れきった表情で話していました。

この雨が住民たちの復旧作業にも影響しそうです。