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ノーベル賞授賞式“恒例”晩さん会行わず

2020年7月22日 10:29

ノーベル財団は21日、新型コロナウイルス感染防止のため、今年のノーベル賞授賞式について例年とは異なる方式で行うほか、恒例行事である晩さん会を行わないと発表しました。

ノーベル賞の授賞式は毎年12月にスウェーデンのストックホルムとノルウェーのオスロで開かれ、受賞者を招いた大規模な晩さん会が恒例行事となっています。

しかしノーベル財団は21日、受賞者の発表は例年通り10月に行うものの、新型コロナウイルスの影響により、授賞式は一部またはすべての受賞者が式典に出席しない形式で行うと明らかにしました。

また、晩さん会についても、「限られたスペースに1000人以上の人が集まるため、今年は行わない事を決めた」としています。