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藤井聡太新棋聖 タイトル獲得後、初の対局

2020年7月18日 18:25
藤井聡太新棋聖 タイトル獲得後、初の対局

史上最年少でタイトルを獲得した将棋の藤井聡太棋聖がタイトル獲得後、初めての対局を行いました。

16日、史上最年少でタイトルを獲得した藤井棋聖は、棋聖として初めての対局を行いました。

対局前、駒箱を開けるのは格上の方の棋士が行いますが、18日の対局では藤井棋聖が行いました。

18日の対局は、持ち時間10分の早指し対局で、藤井棋聖が103手で菅井竜也八段を投了に追い込みました。

19日、誕生日を迎える藤井棋聖は、17歳最後の対局も白星で飾り、9月12日の2回戦で豊島将之竜王・名人と戦います。

藤井棋聖「(Q.棋聖としての対局は?)駒箱を開けるときには少し緊張感というものはありましたけど、対局が始まってからは今までと変わらずに指せたのかなと。(Q.棋聖獲得・誕生日でごほうびは?)タイトルを獲得できたというそのこと自体が自分にとってうれしいことでしたので、それ以上のごほうびはないのかなというふうに思います」

藤井棋聖は王位戦のタイトルにも挑戦していて、二冠への期待も高まっています。