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“GoTo”与党内からも慎重な声

2020年7月16日 12:12
“GoTo”与党内からも慎重な声

来週22日からスタートする予定の「GoToトラベルキャンペーン」をめぐり、与党内からも慎重な声が上がっています。

GoToトラベルキャンペーンをめぐり、公明党の山口代表はさきほど感染が拡大している東京などについては慎重に対応するよう政府に注文をつけました。

公明党・山口代表「東京などについてはその実施を慎重に対応するような手だてを講じていただきたい」

キャンペーンの実施をめぐっては自民党幹部からも「朝令暮改でもいいから躊躇せず変更すればいい」との声が上がるなど運用のあり方を見直すべきとの意見が強まってきています。

安倍首相「現在の感染状況については高い緊張感を持って注視をしています。本日分科会を開催をして、そして専門家の皆さんのご意見もよく聞いてみたいと思います」

ある官邸関係者は開始の時期は延期しないものの、全国一律とするかなどの運用については「分科会で猛反対の声があれば考え直さざるをえない」と話していて、目玉の経済対策と感染拡大防止をいかに両立させるか、政府は厳しい局面を迎えています。