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都知事 夜の街への外出控えるよう呼びかけ

2020年7月3日 2:41

新型コロナウイルスの都内の感染者が107人と急増し、緊急事態宣言の解除後、最多となったことを受け、東京都の小池知事は「感染が拡大しつつある」として、夜の街への外出を控えるよう呼びかけました。

小池都知事「『感染拡大要警戒』この段階にあると認識している。夜の街、夜の繁華街への外出はお控えいただきたい」

東京都は対策会議を開き、現在の感染状況は、新たな4段階の警戒度のうち2番目に高い「感染が拡大しつつある」状況にあり、医療提供体制は上から3番目の「体制強化の準備が必要」と位置づけました。

都内の感染者は、引き続き20代・30代の若い人が多くなっていますが、小池知事は「今後、高齢者に波及したら、感染拡大に拍車がかかる可能性が否定できない」と述べ、感染が相次いでいる夜の街への外出を控えるよう強く求めました。

一方で、休業の再要請については否定的な考えを示しました。