東京で58人感染 専門家“拡がりを警戒”
東京都では29日、新たに新型コロナウイルスへの58人の感染が確認され、小池都知事はさきほど専門家らから「拡がりを警戒すべき」と指摘を受けたことを明らかにしました。
都内の新たな感染者は58人で、4日連続で50人を超えました。夜の歓楽街と関係がある人は32人で、うち25人がホストやホストクラブの客などでした。
また、荒川区の介護老人保健施設に入所している4人の感染も確認されました。
そんな中、札幌市内の老人ホームでは29日、入居者や職員、あわせて7人の感染が確認されました。
市は28日に感染が確認された80代の入居者を含め、8人の集団感染(=クラスター)が発生したと発表。対策本部を立ち上げ、対応にあたっています。