１６日午前、東京・江戸川区の公衆トイレに置かれていた液体石けんが強酸性の液体にすり替えられているのが見つかりました。けが人はいませんでした。

江戸川区によりますと、１６日午前８時半すぎ、江戸川区の都営新宿線・船堀駅前にある公衆トイレで利用者から「消毒液を使用したら手がピリピリした」と連絡がありました。

警視庁が確認したところ、新型コロナウイルスの感染対策として男子トイレに置かれていた液体石けんが、強酸性の液体にすり替えられていたということです。けが人はいませんでした。

この強酸性の液体は、目に入れば失明の恐れもあるということで、区はほかの公衆トイレの液体石けんの回収を進めています。

警視庁は何者かが液体石けんをすり替えたとみて調べています。