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自殺職員の遺族「森友」再調査求め署名提出

2020年6月15日 21:47
自殺職員の遺族「森友」再調査求め署名提出

森友学園をめぐる公文書改ざん問題で自殺した近畿財務局職員の遺族が、代理人を通じ再調査を求める35万人以上の署名を安倍総理大臣らに提出しました。

署名は、2017年に財務省が行った公文書改ざん問題の再調査を求めるもので、改ざんに関わったことを苦に自殺した近畿財務局職員・赤木俊夫さんの妻・雅子さんがインターネット上で募ったものです。これまでに35万人以上の署名が集まり、15日、雅子さんの代理人が、安倍首相らに宛てて提出しました。

妻・赤木雅子さんの代理人、生越照幸弁護士「なぜこういう改ざんがなされて、赤木俊夫さんが亡くなったのか明らかにされるべき。(妻・雅子さんは)『もしこれだけの人がこの問題に関して応援してくれるのであれば、夫は死ななかったかもしれない』ということを、少し涙ぐみながらおっしゃっていたのが印象的でした」

雅子さんは、「こんなことが二度と起きないためにも、夫の死が無駄にならないためにも、私は真実が知りたい」と訴えています。

こうした中、15日、市民団体「森友学園問題を考える会」が記者会見し、財務省・佐川元理財局長の証人喚問を求め、衆・参両議長に対し、13万人あまりの署名を提出することを明らかにしました。

佐川氏が、2018年に証人喚問を受けた際、公文書改ざんなどの疑いで刑事告発を受けていたことを理由にほとんど何も答えなかったとして、あらためて証人喚問を行うよう求めています。