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5都道県で人の流れ 少しずつ“日常”に

2020年5月31日 17:18
5都道県で人の流れ 少しずつ“日常”に

緊急事態宣言が全国で解除されて初めての日曜日となった31日、街には多くの人の姿が見られ、少しずつ日常に戻ってきています。

30日に百貨店などが再開した銀座では31日も買い物袋などを持った多くの人の姿が見られました。

買い物客「(人が)多くてびっくりしました。もうちょっと少ないのかなと思って来たら人が多かったので帰ろうかな」「一時期より人が出てきているのでこの流れがこれから先どういう感じになるのか」

25日に緊急事態宣言が解除された首都圏の1都3県と北海道の人の流れは、感染拡大前と比べ、東京・新宿駅周辺で1週間前の土曜日は68.3パーセント減少していましたが、30日は45.4パーセントの減少でした。

また、横浜駅では、1週間前の59.9パーセント減少に比べ、30日は36.7パーセントの減少にとどまっています。

5都道県すべてで1週間前の土曜日よりも30日の減少率の方が低くなっていて、人の流れが戻ってきていることがわかります。

東京都は来月1日、映画館や劇場スポーツジムなどの休業要請を解除する「ステップ2」に移行します。