首都圏あす宣言解除へ 外出する人の姿
25日に緊急事態宣言が解除される方向で調整が進んでいる首都圏の1都3県では、24日も外出する人の姿が見られています。
24日午前10時頃の東京の都心・銀座の様子を見ると、マスクをつけて歩く人の姿がまばらに見られます。
一方、午前11時頃の代々木公園では、レジャーシートを広げてくつろぐ人や自転車で走る人の姿が数多く見られます。
一方、神奈川県藤沢市の江の島付近の海岸では、朝早くからサーフィンなどマリンスポーツを楽しむ人の姿が非常に多く見られました。内閣官房によりますと、江の島周辺の23日の人の流れは、去年の同じ月と比べて8割近い減少でしたが、前日よりは44.7パーセント人出が増えていました。
その他、新宿駅などは感染拡大前と比べて約4割~7割の減少にとどまっています。
一方、21日に緊急事態宣言が解除された大阪、京都、兵庫では、感染拡大前と比べて5割~7割近くの減少となっています。