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トランプ氏“中国優遇”とWHOなど批判

2020年5月17日 15:05

アメリカのトランプ大統領は16日、中国がWHO(=世界保健機関)などの国際機関から「発展途上国」として扱われ、資金拠出の面でかなり優遇されていると批判しました。

トランプ大統領はツイッターに、中国がこの数十年間、WHOや国連、WTO(=世界貿易機関)などから、「発展途上国」として扱われ、アメリカやその他の国々よりも資金拠出の面でかなり優遇されていると投稿しました。

一方、FOXニュースは、トランプ政権が凍結を表明していたWHOへの資金拠出について、一部再開を検討していると伝えました。

FOXが入手したとするトランプ政権からWHOへの書簡の草案では、アメリカの拠出は中国と同じ程度の額で、従来の10分の1ほどになるとしています。

この報道についてトランプ大統領はツイッターに、「我々が数多く検討しているうちの1つにすぎない」としたうえで、「まだ最終決定はしていない」と投稿しています。