緊急事態宣言が続く東京の主要駅の、１３日の人の流れは、いずれも６割台から７割台の減少率にとどまっています。

１４日午前８時ごろの東京・品川駅では、仕事に向かう通勤客の姿が多く見られました。

駅の利用者「コロナの前よりは少ないんですけど、ちょっとずつ人混みはありました」

内閣官房によりますと、大型連休後初めての月曜日となった１１日は、企業が集中する品川駅などでは、軒並み大幅に増加しましたが、その後はわずかに減少が続いています。

また、感染拡大前と比べると、人の流れは品川駅で７７．１％の減少となったほか、都内の主要５つの駅では、いずれも７割程度の減少率にとどまっています。

一方、緊急事態宣言の解除について諮問されている「特定警戒都道府県」の５つの県では、減少率が７割に届いていません。