ハマグリ漁が1か月半ぶり再開 大洗町
茨城県大洗町では、新型コロナウイルスの感染拡大によって見合わせていたハマグリ漁が13日、1か月半ぶりに再開されました。
13日午前10時ごろ、茨城県大洗町では約1か月半ぶりに特産の「鹿島灘はまぐり」が次々と水揚げされました。
漁協組合では、新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛で、飲食店からの注文が減るなどして、価格が大幅に下がることなどが懸念されたため「鹿島灘はまぐり」のブランドを維持するためにも、3月26日から漁を見合わせていました。
大洗町漁業協同組合・臼庭明伸参事「(緊急事態)宣言で金額が下がってしまった、半値以下。ブランドを傷つけない程度の金額になったときに(漁を)やろうよと」
魚忠・今関雅好社長「(ハマグリの)品物は良いけど売り先が全然売れなくて、そのへんが困っているところ」
今後は価格の推移を見て、漁を続けるか検討するということです。