露で感染者20万人超 日本へ臨時便が出発
ロシアでは新型コロナウイルスの感染者が20万人を超え、感染拡大が続いています。こうした中、日本への帰国希望者らを乗せた臨時便がモスクワを出発しました。
日本への臨時便は、先月24日に外務省がロシアを「レベル3」の『渡航中止勧告』に引き上げてから初めて運航されたものです。
運航する日本航空によりますと、飛行機の定員は239席ですが、機内で客同士の間をあけるため135席を販売し、ほぼ満席だということです。
帰国者「やっぱり感染者数が最近伸びているので、子供をここに置いておきたくないというのが一番大きな理由です」
ロシア政府は、3月中旬から外国人の入国を原則禁止にしているため、いつロシアに戻れるか不安の声も聞かれました。
臨時便は13日も予定されていて、2つの臨時便でおよそ270人が帰国する予定です。