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“緊急事態宣言”あなたの地域の解除はいつ

2020年5月8日 21:46
“緊急事態宣言”あなたの地域の解除はいつ

7日、全国で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは96人。1日に確認された人数としては、緊急事態宣言が出て以降、最少でした。

8日、西村経済再生担当大臣は、外出自粛について次のように述べました。

西村大臣「外出の自粛については、7団体(県)はこれまで通り『外出の自粛を継続して行う』ということになります」

緊急事態宣言の期間が延長されたことにともなって、特定警戒都道府県に指定されている13の都道府県以外でも、山形や群馬、広島など、7つの県では引き続き、自主的に外出自粛の方針を継続するということです。

一方で、西村大臣は7日、新規の感染者ゼロが続く地域に関しては、専門家が評価した上で、5月14日ごろに『緊急事態宣言を解除する可能性がある』との考えを示しました。

その上で、西村大臣は、4月30日から5月6日までの1週間、新規の感染者がゼロのところが岩手、三重、高知、熊本など、17県あるとし、『一部地域で解除する可能性がある』とも述べました。

ただ、会見のあと、青森で1人、栃木で1人、感染者が出てしまいました。感染者がいない地域だからといって、不要不急の移動はしないよう心掛けたいです。


■「申請まで9時間」役所や郵便局で大行列

また、都内の区役所などでは、給付金などの申請で混雑が発生していて、ハローワークや郵便局にも、長い行列ができています。


■「約100人待ち」混雑する役所

8日、感染拡大で影響を受けた中小企業などに、最大200万円を支給する「持続化給付金」の振り込みが始まりました。7日までに約50万件の申請があり、8日だけでそのうち2万3000件に、総額280億円分が支給される見通しです。

国民一律10万円の給付金は、8日までに全国84の市区町村で給付を開始しています。東京では、江戸川区だけです。

こうした給付の手続きをするため、自治体の窓口が大混雑しているところがあります。

7日、午前9時前の品川区役所の写真です。約100人待ち。撮影した人は、マイナンバーのパスワードが失効したため、窓口に来たそうですが、申請できるまでに9時間かかったのだそうです。

どういう人が来ているか、品川区役所に聞いたところ、ほとんどが一律10万円給付のオンライン申請をするため、マイナンバーカードを使いたい人たちとのことでした。期限が切れて更新したい人や、パスワードを忘れてしまった人たちといいます。

ほかにも、国から出る「持続化給付金」や、東京都などから休業要請に応じた企業などに出る「協力金」の申請のために、必要な書類を取りに来ている人たちも多くいるそうです。

品川区役所は、『10万円の給付は郵送で申請できるので、なるべく窓口に来ないでほしい』と述べています。


■「慣れない申請」ハローワークも混雑

さらに、都内各所のハローワークもかなり混雑しています。

東京労働局の担当者に聞いたところ、いま増えているのは、職探しや失業手当の申請に来る人だけではなくて、「雇用調整助成金」の申請や相談に来る人で、4月後半あたりから急増しているそうです。

「雇用調整助成金」とは、休業中も従業員を雇い続ける企業に対して、休業手当などの一部を国が助成する制度です。

今回の新型コロナでは、飲食店や個人商店など、こうした手続きに慣れていない小規模事業者の申請が多いので、『申請にどんな書類が必要か』『申請書の書き方がわからない』『そもそも対象となるのか』などの理由で直接窓口に相談に来る人が増えているそうです。


■「フリマアプリ出品」郵便局に行列

ほかにも、最近人が増えているのが郵便局です。連休最終日の6日、練馬区の郵便局の様子。人との距離を保ちながらも、外まで長い行列ができていました。郵便局の窓口業務をする方に話を聞くと、『フリマアプリで出品された荷物が多い』『子供の洋服や家庭用品、本が多い』とのこと。

外出自粛で家の大掃除など、整理をする人が増えて、フリマアプリに出品する人が増えていると考えられます。不要不急と思われるものも多いということで、いま出すべきものなのか、今買うべきものなのか考える必要もあります。

2020年5月8日放送 news every.『ナゼナニっ?』より