国境封鎖のペルー日本人さらに20人足止め
新型コロナウイルス対策として国境封鎖を続けている南米・ペルーで、新たにおよそ20人の日本人旅行者が足止めされた状態であることが分かりました。
ペルーでは、3月中旬に航空便の運航が停止されたため、日本人を含め多くの旅行者が足止め状態となりました。現地の日本大使館と旅行会社はチャーター機を手配し、順次、出国を支援していて、4日は、第5陣が経由地のメキシコに向かいました。
大使館によりますと、今回の便への搭乗希望を調査する過程で、新たにおよそ20人が足止め状態であることが分かったということです。国境の封鎖から1か月半がたっていますが、さらに長期化することを懸念した旅行者らが名乗り出た可能性があるとみられています。
これにより、現在、およそ80人の短期旅行者が足止めされた状態だということです。