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専門家会議「新しい生活様式」の実践例示す

2020年5月4日 11:55
専門家会議「新しい生活様式」の実践例示す

諮問委員会の前に開かれた専門家会議で「新しい生活様式」の実践例が提示されました。

専門家会議の提言案では感染拡大防止と社会経済活動を両立させる上で国民が新型コロナウイルスを想定した「新しい生活様式」を実践する必要があるとしています。

具体的には、外出はマスクを着用、遊びにいくなら屋内より屋外を選ぶ、人との間隔はできるだけ2メートル、最低1メートル空ける、手洗いは30秒程度かけて水と石けんで丁寧に洗う、発症したときのため誰とどこで会ったかメモしたりスマホの移動履歴をオンにするなどとしています。

また、日常生活で買い物は通販や電子決済を利用し、計画をたてて素早くすます、また食事の際には料理に集中、おしゃべりは控えめにとしています。

また公共交通機関でも混んでいる時間帯は避けると同時に徒歩や自転車利用も併用することを呼びかけています。

またスポーツなどで人とすれ違うときは距離をとるマナーを呼びかけています。専門家会議はこのほか社会経済活動を再開するにあたっては業種ごとに感染拡大を予防するガイドラインをつくり創意工夫することを強く求めました。

また遅くともおおむね2週間程度経過した時期に最新の分析を行うとしています。