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10万円給付 全国4割オンライン受け付け

2020年5月1日 17:47

ひとり一律10万円の給付について全国のおよそ4割の市区町村でオンラインによる申請受け付けが始まりました。

一律10万円の給付を盛り込んだ第一次補正予算が4月30日に成立したことを受けて、全国679市区町村で1日からオンライン申請が始まりました。

マイナンバーカードを持つ人が専用サイト「マイナポータル」にアクセスし、銀行口座番号など必要な情報を入力して市区町村に申し込むものです。

申請書類などを印刷する必要はありませんが、ICカードリーダー、あるいは「読み取り対応スマートフォン」が必要です。

高市総務大臣は、「マイナンバーカードをお持ちの方は、市区町村からの申請書類が届くのを待たずに手続きを始めていただきたい」と話しています。

都道府県別に見ると、富山県は全県で申請が可能、また大分県は9割弱、茨城県は7割の市町村がオンライン申請を開始しました。東京都、福井県、沖縄県はいずれも17パーセント台です。

なお、オンライン申請をしない人は市区町村から届く申請用紙に記入の上、身分証や銀行のカードなどの写しを貼り付けて、郵便で送り返す必要があります。