“陰性”男性が翌日死亡 その後…感染確認
新型コロナウイルスの検査で一度、陰性という結果が出た男性が翌日に死亡し、その後、感染が確認されていたことがわかりました。
捜査関係者によりますと、東京・小平市で自宅療養していた85歳の男性が今月11日、手が震え、唇が青くなるなどして病院に運ばれ、その後、死亡しました。
男性は今月3日ごろから高熱が続いていて、8日にPCR検査を受け、10日に陰性という結果が出たばかりでした。死亡したあとに改めてPCR検査を行ったところ、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。
専門家によりますと、PCR検査は精度が100パーセントではないため、検体の取り方などによっては偽陽性や偽陰性という結果が出ることもあるということです。