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現金給付など…大学独自“学生支援”の動き

2020年4月27日 16:44
現金給付など…大学独自“学生支援”の動き

新型コロナウイルスの影響により多くの大学生が経済的に厳しい状況を訴える中、早稲田大学が学生に10万円を給付するなど大学独自に学生を支援をする動きが出ています。

早稲田大学は、新型コロナウイルスの影響で保護者の仕送りやアルバイト収入が激減し、経済的に困窮している学生を対象に、総額5億円の緊急支援策を行うと発表しました。

学生には、緊急支援金として1人あたり10万円を給付し、使い道は学費のほか、生活費や家賃など学生の自由だとしています。また、オンライン授業の受講に必要なWi-Fi機器の貸し出しなども行うとしています。

学生を支援する動きはほかにも、明治学院大学や城西大学、そして立教大学が、オンライン授業に向けたインターネット環境の準備に充ててほしいとして、全ての学生に一律5万円の支援金の給付を発表しています。