２７人の新型コロナウイルスへの感染が確認されていた東京・練馬区の「練馬光が丘病院」で、入院患者２人が死亡していたことがわかりました。また、新たに患者ら１０人の感染も確認されています。

練馬光が丘病院によりますと、これまでに入院患者や職員あわせて２７人の感染が確認されていましたが、このうち入院患者２人が死亡したということです。また、新たに患者８人と職員２人の感染が確認され、感染者は３７人にのぼっています。

新たな患者の中には、一度退院した患者や感染者が発生したフロアから別のフロアに移動した入院患者も含まれていて、病院は入院患者の移動が感染を拡大させた可能性もあるとしています。

病院は現在、外来を停止するなどの措置をとっています。