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新型コロナ感染力マスク表面“最大7日間”

2020年4月23日 21:56

新型コロナウイルスはマスクの表面で最大7日間、感染力を保つことが香港大学の研究で明らかになったと地元メディアが報じています。

香港メディアによりますと、新型コロナウイルスが様々な環境でどれだけの期間、感染力を保つのかを香港大学の研究チームが実験しました。

実験によりますと、気温22度の環境では、サージカルマスクの外側に付着したウイルスは最大で7日間、マスクの内側では最大4日間感染力を保ちました。また、ステンレスやプラスチックの表面でも最大で4日間。紙幣に付着したウイルスは最大2日間感染力を保ちました。

その一方で、アルコール消毒液に浸かると5分でウイルスは消滅したということです。

研究チームは、マスクに付着したウイルスは長期間、感染力を保つためマスクの再利用を避け、使用済みのマスクの取り扱いにも注意を呼び掛けています。