大阪府“ドライブスルー”PCR検査を開始
感染者が全国で2番目に多い大阪府では、新型コロナウイルスの検査態勢を強化するため、23日から、車に乗ったまま行える「ドライブスルー方式」によるPCR検査を始めます。
大阪市内の駐車場に設けられた「ドライブスルー方式」のPCR検査場。感染が疑われる人は、車に乗ったままで医師が鼻から検体を採取します。
通常の検査では診察のたびに部屋の消毒などで2時間ほどかかりますが、ドライブスルー方式では15分程度で済むということです。
この検査を受けることができるのは、保健所が「必要」と判断した人に限られます。
大阪府は、PCR検査を新たに民間の機関にも委託することで、一日420件可能だった検査数を890件まで増やすことにしています。