妊婦向け布製マスクに不良品 配布一旦停止
新型コロナウイルスの感染防止のため妊婦に配布した布製マスクに汚れなどがあった問題で、加藤厚生労働大臣は、不良品の報告が7870枚に増えたことを明らかにし、配布を一旦、停止しました。
妊婦に対し、これまでに50万枚配布されている布製マスクについて、加藤厚生労働大臣は、22日午前の時点で143の市区町村から合わせて7870枚で汚れや黄ばみなどの報告があったことを明らかにしました。中には、髪の毛が混入しているものもあったということです。
妊婦向けのマスクは、国内メーカー4社が海外で生産していて、厚労省は、一旦、配布を停止し、原因などを調べるとしています。