波紋を広げたのは大阪府泉南市、梶本茂躾市議（７２）のＳＮＳでの投稿。

「感染者は私ら高齢者にとっては殺人鬼に見えます」

そこには、「新型コロナウイルスの感染者が『殺人鬼』に見える」と過激な言葉が。

梶本市議がこの投稿をしたのは、泉南市で初めての感染者が確認された今月１０日。

投稿では、感染者が女子高生だったことに触れ、「休校が続いていますので、あっちこっち動き回ってないか心配」などとも書き込まれていました。

投稿について、梶本市議は――

泉南市・梶本茂躾市議「言葉が過激な言葉だっただけだから、それについては反省しています。（市議は）やめる必要ない」

高齢者に対しての施策を考えてもらうための問題提起だったなどと釈明しました。しかし、一部の市議からは辞職勧告決議案を提出するべきとの声も上がっていて、市議会は対応を協議する方針です。