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企業から約30万枚のマスクが医療機関へ

2020年4月20日 21:38
企業から約30万枚のマスクが医療機関へ

新型コロナウイルスの感染拡大で医療用マスクなどの不足が深刻化する中、経団連は会員企業から、これまでにおよそ30万枚のマスクの提供があったことを明らかにしました。

経団連は新型コロナウイルスの感染拡大で不足している医療用マスクなどを医療機関などに提供するため、今月13日に、会員企業に対してマスクの提供を呼びかけていましたが、これまでの1週間で117の企業から「N95マスク」など、医療用高性能マスクおよそ30万枚の提供があったことを明らかにしました。

製造や建設の現場で防じん用として使用されているマスクのほか、企業が防災用として備蓄していたものなどが提供されました。すでに一部のマスクは政府や医療機関に送付されているということです。

また、「少しですが、お役にたてたら嬉しいです」などとして家庭内に備蓄していた医療用のマスクやゴーグルなど個人からの提供もあったということです。