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“ドライブスルー”臨時テントで検体採取

2020年4月19日 15:28
“ドライブスルー”臨時テントで検体採取

新型コロナウイルスの検査態勢の拡充が課題となる中、東京・葛飾区では、臨時のテントを設置し、「ドライブスルー」に近い方法で検体の採取が行われています。

葛飾区は、区の施設の敷地内に臨時テントを設置しました。利用者はテントのすぐ横まで車で行き、検体の採取を行います。厚生労働省が推進を求めた「ドライブスルー方式」に近く、検査に来た人どうしの接触が減ることで、感染拡大の防止につながることが期待されています。

区によりますと、検査が必要な人が増加し、PCR検査をするのに4日程度、待たなければならない状況だということです。臨時施設での検査では1時間に約10人分の検体が採取できるということで、区は20日までの3日間で、60人分の検体採取を目指したいとしています。