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世界で感染2百万人超 NYでマスク義務化

2020年4月16日 8:40

新型コロナウイルスの感染者が世界全体で200万人を超えました。感染の中心となっているアメリカ・ニューヨークでは、マスク着用の義務化が決まるなど、感染拡大を防ぐ取り組みが続いています。

アメリカのジョンズ・ホプキンス大学の集計によりますと、世界全体の感染者は200万人を超え、亡くなった人は13万人に達しています。わずか2週間足らずで倍増した形です。

最も多いのはアメリカで、特にニューヨーク州は世界全体の約1割となる20万人の感染者が確認され、死者は1万人を超えています。クオモ州知事は15日、さらなる感染拡大を防ぐため、地下鉄やバスなど公共の場でマスクなどの着用を義務づけることを決め、17日から導入すると発表しました。罰則はありませんが、違反が多ければ罰金も検討するとしています。