×

宣言後に風俗店 立憲、高井議員を除籍処分

2020年4月15日 17:48
宣言後に風俗店 立憲、高井議員を除籍処分

立憲民主党の高井崇志議員が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府が緊急事態宣言を出した後の今月9日夜に都内の風俗店に行っていたことがわかりました。立憲民主党は高井議員を除籍処分としました。

立憲民主党の福山幹事長によると、高井議員は、政府が緊急事態宣言を出した後の今月9日夜に、新宿・歌舞伎町の風俗店を利用したことを認め、14日、離党届を提出したということです。

枝野代表は15日午後、自身のツイッターで、「国会議員としての自覚を欠き、議員辞職に値する無責任な行動だった」と述べ、高井議員を厳しく批判しました。

そのうえで高井議員の離党届を受理せず、除籍処分にしたことを明らかにし、「皆さんの信頼を損ねる結果となったことに、私からもお詫びを申しあげる」と陳謝しました。

高井議員は、風俗店に行った9日、自身のツイッターで「とにかく満員電車をなくす政策を最優先すべきで、『夜の外出自粛』では済まないと思います」などと発信していました。