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神奈川県が臨時仮設医療施設設置へ 全国初

2020年4月13日 18:29
神奈川県が臨時仮設医療施設設置へ 全国初

神奈川県は病床数を確保するため、新型コロナウイルスに感染した中等症の患者を受け入れる臨時の仮設医療施設を、全国で初めて設置すると発表しました。

黒岩知事「重点医療機関の病床数を確保するため、改正した新型インフルエンザ等対策措置法に基づき、プレハブによる臨時の医療施設を新たに設置することにいたしました」

神奈川県が臨時の仮設医療施設を設置するのは、藤沢市にある「湘南ヘルスイノベーションパーク」内のグラウンドです。中等症の感染者を集中的に受け入れるため、180の病床を確保するということです。施設は病床数の確保が目的で、「重点医療機関」と同じレベルの感染症対策を講じるということです。

医師や看護師らの確保については調整中ということですが、来週から建設を始め、5月上旬の運用開始を目指すということです。