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営業職や飲食店従業員 感染リスク↑可能性

2020年4月11日 7:16
営業職や飲食店従業員 感染リスク↑可能性

厚生労働省が大手通信アプリ「LINE」と新型コロナウイルスに関する調査を行った結果、営業職や飲食店などで働く人は感染リスクが高まる可能性があることが分かりました。

調査は先月31日から2日間行われ、約2400万人が回答しました。この中で「37.5℃以上の発熱がある」と答えた人を職業別のグループで分析したところ、営業職や飲食店などで働く人のグループは、専業主婦などの家にいる時間が長いと考えられるグループに比べ、約2倍だったということです。

厚労省は、人と会う機会が多い働き方をしていて「密閉」「密集」「密接」の「3密」を避けることが難しい人は、感染のリスクが高まる可能性があるとしています。