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外務省幹部の家族が感染 外相、会見中止に

2020年4月10日 18:39

外務省は10日午後、幹部職員の家族への新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表しました。幹部職員自身もPCR検査を受けているという事です。

外務省の医務官によりますと、この幹部職員は茂木外務大臣と接触する立場だったものの、仮に幹部職員自身が感染していたとしても茂木大臣が濃厚接触者と判断される可能性は低いということです。

これを受け茂木大臣は10日、予定していた会見を急きょ中止しました。外務省は「念には念を入れるため安全策を取った」と説明しています。