×

留置場で収容者が感染 渋谷警察署

2020年4月9日 1:50
留置場で収容者が感染 渋谷警察署

警視庁は、8日、渋谷警察署に留置されている50代の男性収容者が新型コロナウイルスに感染したと発表しました。警視庁の留置施設で感染が確認されたのは初めてです。

警視庁によりますと、感染が確認されたのは、渋谷警察署の留置場にいる50代の男性収容者です。2日に発熱し、今も高熱があるということで、入院先が見つかり次第搬送することにしています。

警視庁は、留置場の担当者や取り調べをした捜査員など17人を自宅待機としています。

また、町田警察署の交番に勤務する23歳の男性巡査長も感染が確認されました。警視庁の警察官では、これで5人目となります。

巡査長と接触した地域住民のうち、男性1人がせきの症状を訴えていますが、関連性は分かっていないということです。