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厚労省の職員が感染 本省勤務では初の確認

2020年4月7日 20:24

厚生労働省の職員が、新型コロナウイルスの感染したことが分かりました。本省に勤める職員の感染確認は初めてです。

厚労省によりますと、新たに感染が確認されたのは、厚生労働省の本省に勤める50代の男性職員です。男性職員は、先月28日に37度以上の発熱があり自宅療養していましたが、発熱が続いたためかかりつけ医に相談し、6日にウイルス検査を受けたところ、感染が確認されたということです。

職場に濃厚接触者はいないということです。

厚生労働省は、職員に対して、毎日検温することを義務づけていて、37度5分以上の発熱がある場合は出勤をしないよう強く要請しているとしています。