「緊急事態宣言」が出た際、東京都が都民や事業者に要請する内容が判明しました。夜間のみ営業する居酒屋などについては、休業を要請する方針です。

関係者によりますと急増する感染者を抑制するために集団感染が指摘されている夜間のみ営業する居酒屋などについては休業するよう協力を求めます。

接客をともなうナイトクラブやキャバレーなどは休業を強く要請します。

また、パチンコ店、ネットカフェ、カラオケボックス、マージャン店などの娯楽施設や商業施設についても休業を要請する方針です。

幼稚園、小学校、中学校、高等学校に対しては休校を、保育所や学童クラブは規模を縮小して行うか、臨時休園を検討するよう要請します。

一方で、生活を維持する上で必要な病院やスーパー、銀行などは通常通りの営業を要請します。一般的な飲食店については、営業は認めるものの、営業時間の短縮を求めるということです。